指揮者 瀬山智博

1979年大阪生まれ。2歳からメキシコ在住。4歳からピアノの手ほどきをうける。その後帰国し、大阪府立箕面高等学校卒業、そして大阪音楽大学ピアノ科入学。在籍中に指揮者を志す。卒業後ウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学指揮科卒業。これまでにピアノを清水敦彦、マインハルト・プリンツ、トーマス・クロイツベルガー各氏に師事。指揮をこれまでにレオポルド・ハーガー、ウーロシュ・ラィオヴィッチ、ヨルマ・パヌラ、
湯浅勇治、小澤征爾、ファビオ・ルイジ各氏に師事。

2003年にウィーン楽友協会合唱団(Wiener SIngverein)入団 。合唱団指揮者であるヨハネス・プリンツ氏をはじめ、多くの世界的指揮者、オーケストラとの共演を通して研鑽を積む。その後、同合唱団のコレペティトールとしても活動。

2008年にドイツのアーヘン歌劇場においてコレペティトールとして活動、D. グラナートの世界初演となる新作オペラ「ニジンスキーの日記帳」、その他オッフェンバッハの「ホフマン物語」、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」などの多数のオペラをがける。
ウィーンで Kammer Orchester Japan を設立。2008年より同楽団指揮者、オーガナイザーとして活動。これまでの4回の定期コンサートでウィーン放送交響楽団ウィーンフォルクスオーパー、そしてウィーン交響楽団のメンバーを同楽団員として迎えた。

2008年3月にシェーンブルン宮殿歌劇場でのオペラ公演ドン・ジョヴァンニ』でオペラ指揮者としてデビュー。Webern Symphonie Orchester指揮。2009年ブザンソン国際指揮者コンクールにおいてファイナリストの3人に選出される。イギリスのBBC交響楽団を指揮。2010年夏にはオーストリアのブレゲンツ音楽祭においてアシスタントコンダクターをめた。2011年シカゴで開催された第一回国際ゲオルグショルティ指揮コンクールのセミファイナリストに選出された。

1 件のコメント:

  1. ご立派になられて驚きました。
    今後の活躍をご期待申し上げます。

    byナイトベル宮っさん

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