日本室内管弦楽団 ウィーン

Kammer Orchester Japan KOJ

ウィーン在住の日本人音楽家、音楽学生有志が中心となって結成されたオーケストラ。当地で音楽を志す仲間同士が演奏の機会を通して奏者としての技能を磨くと共に、より多くの方々にオーケストラ音楽に親しんで頂きたいという理念を持って2008年7月より活動開始。

チャリティーコンサートのご案内


2011年6月9日 木曜日 19:30開演
東日本大震災被災者の為の
チャリティーコンサート
モーツァルトの夕べ

指揮   瀬山智博
ソリスト 服部譲二 - Vl.  Johannes Flieder - Vla.

プログラム
Divertimento B-Dur, KV137
Sinfonia concertante für Violine, Viola und Orchester Es-Dur, KV364
Symphonie Nr. 40 g-moll, KV550

チケット 15€
チケットの収益金は100%、義援金として被災地の子供たちの為の団体に使用いたします。


Festsaal der Theresianischen Akademie
Favoritenstrasse 15 1040 Wien
(U1 Taubstummengasse 出口Mayerhofgasseよりすぐ)

指揮者 瀬山智博

1979年大阪生まれ。2歳からメキシコ在住。4歳からピアノの手ほどきをうける。その後帰国し、大阪府立箕面高等学校卒業、そして大阪音楽大学ピアノ科入学。在籍中に指揮者を志す。卒業後ウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学指揮科卒業。これまでにピアノを清水敦彦、マインハルト・プリンツ、トーマス・クロイツベルガー各氏に師事。指揮をこれまでにレオポルド・ハーガー、ウーロシュ・ラィオヴィッチ、ヨルマ・パヌラ、
湯浅勇治、小澤征爾、ファビオ・ルイジ各氏に師事。

2003年にウィーン楽友協会合唱団(Wiener SIngverein)入団 。合唱団指揮者であるヨハネス・プリンツ氏をはじめ、多くの世界的指揮者、オーケストラとの共演を通して研鑽を積む。その後、同合唱団のコレペティトールとしても活動。

2008年にドイツのアーヘン歌劇場においてコレペティトールとして活動、D. グラナートの世界初演となる新作オペラ「ニジンスキーの日記帳」、その他オッフェンバッハの「ホフマン物語」、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」などの多数のオペラをがける。
ウィーンで Kammer Orchester Japan を設立。2008年より同楽団指揮者、オーガナイザーとして活動。これまでの4回の定期コンサートでウィーン放送交響楽団ウィーンフォルクスオーパー、そしてウィーン交響楽団のメンバーを同楽団員として迎えた。

2008年3月にシェーンブルン宮殿歌劇場でのオペラ公演ドン・ジョヴァンニ』でオペラ指揮者としてデビュー。Webern Symphonie Orchester指揮。2009年ブザンソン国際指揮者コンクールにおいてファイナリストの3人に選出される。イギリスのBBC交響楽団を指揮。2010年夏にはオーストリアのブレゲンツ音楽祭においてアシスタントコンダクターをめた。2011年シカゴで開催された第一回国際ゲオルグショルティ指揮コンクールのセミファイナリストに選出された。

3月29日チャリティーコンサートのご報告

皆さま

3月29日(火)にウィーン3区役所内フェストザールで開催致しました日本室内管弦楽団による「東日本大震災の為のチャリティーコンサート」にご来場・ご協力頂き、誠にありがとうございました。
皆様のご協力の結果、4月1日に合計で€8,147を義援金として日本赤十字社に送金することができました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

日本室管弦楽団メンバー一同
Machi Project  山本真千
Foto(c)KazuyoFukuda/GEKKAN-WIEN

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PHOTOS - MICHAEL MACH

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